「BEAU PAYSAGE」のコンピレーションCD
New arrival
「BEAU PAYSAGE/ボーペイサージュ」は1999年に岡本英史さんが山梨県北杜市の津金で始めたワイナリー。
ボーペイサージュでは、何も加えない、何もしないという自然発酵を大切にしており、葡萄栽培から醸造、瓶詰までを手作業で行っています。
そんな自然からの贈り物のようなボーペイサージュのワインをイメージして作られた、コンピレートCDブックをご紹介します。
「バタフライ・プロジェクト」について
ある時、ワインをつくる際に行う「補糖」に使われる砂糖が、地球の裏側の貧困や環境破壊に結びついていると知ってショックを受け、生産者として考える大きなきっかけに。
バタフライ・プロジェクトは、その食べ物が「誰が、どういう考えで、どのように作られたのか」を、誰もが簡単にわかるようにし、「一人ひとりの価値観に合ったモノを選べる社会」を目指す、「BEAU PAYSAGE」の岡本英史氏が立ち上げた、食を中心とした活動です。
まずは、ひとりひとりが「知る」ことから。
BEAU PAYSAGEコンピレーション・ブック・シリーズの販売価格の7%は、バタフライ・プロジェクトの活動資金として使われます。
BEAU PAYSAGE 〈Pinot Noir 2015〉
¥2,700 + tax (15曲収録)
ピノノワールから聴こえる音楽。
単一で仕込まれることが多いピノノワールは、ピアノに例えられることがある。
ソロ・ピアノでの思慮深い表現に秘められた魅力は多くの人たちを惹きつける。
パチッと音をたてて薪がはぜる。
静かなピアノの音色に寄り添って親密な時間がゆっくりと訪れる。
(本文より抜粋)
BEAU PAYSAGE 〈Chardonnay 2016〉
¥2,778 + tax (14曲収録)
シャルドネから聴こえてくる音楽。
シャルドネが歌っている。
太陽の下に連れ出されワイングラスに注がれたシャルドネは、太陽の光を集めるようにまばゆく輝き、春の空気をいっぱいに吸い込んで生き生きと香り立つ。
そのワインからは、風を感じるような清らかなピアノやフルート、ヴィブラフォン、スティールパンなどの軽やかな楽器の音が聴こえてくる。
その音色は春の甘やかな風にのって優しいメロディを奏でる。
(本文より抜粋)
BEAU PAYSAGE 〈la montagne 2017〉
¥3,056 + tax (15曲収録)
ラ・モンターニュから聴こえてくる音楽。
”木の温もり”。
それがBEAU PAYSAGEのラ・モンターニュを口にしたときに浮かび上がってきた音のイメージだった。
ゆっくりと口に含むと、そこには津金の土やぶどうの幹や枝を通して育まれた確かな”大地の温かみ”が感じられた。
やがて聴こえてきたのは、チェロやギターなどの木製の弦楽器やクラリネットのような木管楽器の音だった。
(本文より抜粋)